チャリで四国九州リベンジ2018 5日目 2018/4/3 阿久根〜鹿児島〜指宿編
早朝。
道の駅 阿久根のデッキにテントを張り寝ていた。
日の出はいつかと、ずっと海を眺めていたのだが、これは西の海。
いつまでたっても日が昇るわけなかった。
にしても東シナ海、海底が浅くて透明度が高い。綺麗。。。
無料でオーシャンフロント。
ちょいちょい現れるフナムシが少しGに似ていて気持ち悪い。。。
自分のテントの奥には台湾人がテントを貼っていた。
そう、昨夜に声をかけてくれたあの人だ。
男女二人で旅をしていて、カップルなのか、夫婦なのか、はたまた単なる友達なのか...
そんなことはさておき、最近はgoogleの音声翻訳ができるから国際交流もまあまあ難なくできる。
↑これをブログに載せて!と、グイグイと来た(笑)
しぇいしぇいりーべん、あと読めない。
自転車で日本一周をしているそう。
九州から、東にどんどん進んでいくらしい。
日本のオススメの場所を聞かれたので、
「北海道」と答えたら
唯一北海道にだけ渡らないそうだ。
日本にいれるのがビザの関係で90日しか滞在できないらしく、、、
そりゃあ無理だ。
半目。
節約しながら旅をしているらしく
「日本の水道水は飲めるか?」
と聞いてきたので
「自分も水道水を飲んでいるけど、今の所大丈夫。」
と頼りなさそうに答えた。笑
そうだ、海外では水道水を飲んだら腹を壊すんだった。
結局2時間くらい喋っていたけれど、彼らはもう少しゆっくりしてから出発するようだった。
彼らも今日は鹿児島市方面に向かうそうだ。
結局無事にゴールしたみたい。↑
ってことで例のA-Zあくねの看板を横目に薩摩川内(さつませんだい)市に。
川内原発で一時話題になったところだな。
国道3号線、時々こういう展示物が道路上に現れて、
まるで道路上に博物館が飛び出しているかのような錯覚に陥る。
鹿児島=南国=ヤシの木 と、イメージ通りの景色。
2年前に鹿児島にチャリできたときは内陸から霧島方面に抜けていたので
こんな景色は全く見れなかった。
▲ローソンのトイレにて
言いたいことは分かるけどなあ...
「トイレでの飲食はご遠慮ください。」
って書くくらいなら、、、こんなイラスト書くなよお。。。
このデザインを考案した人のセンス...疑うよお...
この薩摩川内、意外にも賑わっている街だった。
まあまあ立派な商店街もある。
実は九州新幹線も止まるほどの街。
それにしても九州は街と街の間が全て山で遮られており、都市の開発には
十分な平地が必要であることが考えさせられる。
なんてったって東京のある関東平野は巨大だからな。
薩摩川内から鹿児島市内に行くまでも、また山を越えなければならない。
上り坂なのか、違うのか。
調子が悪いのか。
そう思いながらも騙し騙しペダルを回すと実は小さな峠だった、というのは良くある話。
バス停に立派な石垣を建てているのはなぜだろうか。
台風対策か?
いちき串木野(くしきの)市へ。
ここも国道3号線はバイパスと旧道の二手に別れ、
バイパスは山間部をがっつりトンネルが突っ切るが、自転車は
旧道の山道を地道に進んで行く。
ダイハツの中古車店。
がしかし、上に突き刺さっている黄色い車は
メルセデスベンツの初代Aクラス(W168)だ。
ベンツになんの恨みがあるのだろうか。
リアル吊るし上げである。
二台前には珍しい、日産スカイラインの消防司令車。
さすがはスポーツセダン、ソリッドカラーのレッドが映える。
青の看板にもようやく鹿児島の文字が。
残り30kmほど。
ちなみにこのいちき串木野市、サッカー強豪で有名な神村学園がある。
休憩。
九州のコンビニで必ず見るのがこのアイス、竹下のブラックモンブラン。
関東でも時折見ることができるが、チョコレートコーティングに中にはバニラ、外にはクランチ。
袋からだす時にクランチがポロポロと落ちるのはご愛嬌。
しかも90円と、安い。
あたりが出ればもう一本、
はい残念。
九州のイートイン付きのローソンやファミマのほとんどが、充電用コンセントを完備している。ありがたい。
そしてテーブルに置かれているのは、、、、
嫌な予感、、、
レッドブルのポカリ割り❤️
ちょっと前にツイッターで話題になった、
レッドブルの効果を最強にする方法。
絶対に混ぜてはいけない、というほど翼が生える。
かどうかは怪しいが、レッドブルの成分をポカリが吸収効率を高めるんだとか。あくまでネットの噂。
何日も寝不足、野宿、ロングライドを続けていると段々体調がおかしくなる。
ゆえにエナジードリンクに依存しがちになる。
続いて日置(ひおき)市。
この3日後、日置市で5人が殺害される事件が起こる。
自分が行くとこ行くとこ事件や災害が起こる気がするのだが。
さらに山を越え
鹿児島市上陸!!
ここから車の流れに乗って駆け下りる。
こんな調子で田舎の峠道だったところが、
15分も下れば、
あっという間に景色が開け、建物が多くなる。
正直な感想。
意外に都会だな...!!!
ナメてかかっていたかもしれん。
こんなにもマンションが立ち並び、建物はどれも新しい。
新幹線の開通から急速に開発が進められたのだろうか。
下手したら地元の横浜市北部よりも都会だ。
鹿児島中央駅到着!
立派に観覧車まであるぞ。
そして鹿児島にも109があることを知る。
さっきまであった田舎の景色はどこへ行ってしまったのだろうか。
南国らしい景色。
街の随所に鮮やかな色が散らばっている。
駅前のローソンには大きなイートインにコンセント完備。
九州のコンビニは充電スポットが多くて旅人思いである。
都会だが、流れている時間はなぜだかゆっくり、のんびりしていた。
しかし、自転車を置く場所がないことに気づく。
都会に寄せているだけあって、無断駐輪には相当厳しく取り締まっていそうな雰囲気。
ひとまずチャリンコを押して見る。
リュックに書いてある「九州一周中」を
通行人はジロジロ見るのだが、
一人も声をかけてくる人はいなかった。
昨日までよく声をかけられていたはずなんだが、この周辺に来ると見て見ぬフリさえされる。
すごい人たち
『若き薩摩の群像』
江戸末期に国禁を犯して英国に留学した、薩摩の青年たち。
すごい人たちなんだなあという印象でした。
やがて駅の有料駐輪場にチャリンコを停め、徒歩で散策することにした。
駅直結のショッピングプラザ、アミュプラザ鹿児島。
実はこのアミュプラザ、小倉、博多、長崎にも系列店を持つ。
鹿児島の人が集まる拠点の1つなのだろう。
ターゲットは若者向けであった。
新しい雰囲気の鹿児島中央駅も、路地の中に入ってしまえば下町風情溢れる商店街に。
やはり最近の新幹線の停車駅は駅ビルが全てごっそり持っていってしまってる感がある。
周りの小さな路面店は、どこか元気のない感じが否めない。
にしても、鹿児島は火山灰のまち!
どこか埃っぽいと思いきや、放置され気味の車には大量の火山灰。
やべえ。
こいつが桜島だあ。
しょっちゅう噴火しまくる厄介な火山だけど、その世話が焼ける感じが、地元の人の愛着心をくすぐるのだろうか、
どうかは知らない。
ちなみに桜島までは陸路がないのでフェリーで渡らないといけない。
ミッション1
自転車の修理をしよう!!
いや、毎回旅の最中にいちど修理を挟むようになってきた。
そんくらいオンボロなんです。私のチャリ。
チャリンコの修理をする時って、少し都会っぽい街に出たらここぞとばかりに
駆け込まないと、後で痛い目に会うのだ(経験上)
後半は山間部をせめる予定なのでやるなら、い ま の う ち 💕
鹿児島 Fun Ride。
某大型自転車チェーンは、相変わらず修理に一日預かるとか言い出すので、
こういう時は専門店に駆け込む。
店内にはcannondaleがたくさん並び、どうやら鹿屋体育大学自転車部の整備も担当しているそうだ。
自転車のあらゆるところからギシギシ、カクカク異音がして気持ち悪かった。
一度クランクなどを分解してもらって、グリスアップ、増し締め。
店主は手際よく、一人で淡々と整備をこなす。
整備時間わずか一時間。
修理後の説明は的確で知識は豊富であった。
しかも工賃めっちゃ安い。
自分が修理をしている間もロードバイクが何台もここに立ち寄り、
鹿児島のサイクリストに重宝されている印象であった。
ああ、異音が全て消えている〜〜〜!
夕暮れ時の鹿児島。
ご覧の通り、駅から離れていても立派な街なみが続く。
ここも路面電車文化であった。
つまり、鹿児島中央駅から続く路面電車は、これに乗って繁華街に行けというメッセージでもある。
地方都市で、新幹線の停車駅から、路面電車がある場合は大抵、2~3km離れたところに繁華街が存在する。
新幹線の駅みて街を判断するな。
これは4年間日本中を自転車で旅してわかったこと。
.........
そんなことより、鹿児島に入ってから何も食べていなかった。
何を食べたらいいんだろうか...
そういえば、鹿児島出身の知り合いがいたな...
カツ丼:天文館の六白!
— 浜崎 美保 (@MIHOJHO) 2018年4月2日
ラーメン:天文館公園近くの小金太!
スイーツ:天文館むじゃきの白熊!
六白でカツ丼かキャベ丼食べて、その後小金太のラーメンSSサイズ食べて、最後に白熊食べたら良し◎
TOKYO FM「Skyrocket Company」の”秘書”こと浜崎 美保さん(鹿児島県出身)。
鹿児島のことを聞くにはこの人しかいない!
ということでこの通りにミッションを実行することに....
.......
まずは言われた通りに天文館へ。
最初天文館と言われて、どこの宇宙博物館だよ!
ってなってたけど
実はアーケード街....
だけでなくこの周辺の繁華街一帯を指していた。
鹿児島名物その1。アーケード街にある揚立屋で
さつま揚げ。
カツ丼屋が夕方からオープンとのことだったので、しばらく時間を潰す。
写真がかなり適当でごめんなさいw
単品で、300円も出せば小腹が満たせる。
注文してから揚げてくれるので、出来立てアツアツ。
棒天と玉ねぎ。
塩分控えめなので素材の味が引き立つ。
・ミッション2 六白のカツ丼
観光物産館が入居するビルの細い階段をのぼる。
あまりにも目立たないところにお店はあるため、観光客はあまり気づきにくいだろう。
しかし鹿児島市民には愛されているお店だ。
とんかつといえば、鹿児島の黒豚を思い浮かべる人も
少なくないだろうが、もちろん割高。
鹿児島市民は高価な黒豚を毎回食べに行くのではなく、このお店でリーズナブルな
カツ丼あるいはキャベ丼を食べるという。
店内は、まだ夜の部がオープンしたばかりともあって客はまばらだった。
カツ丼 大盛り 790円
チャリダーの腹を満たすには...と、ついつい大盛りを頼んでしまうも
予想以上のガッツリなボリューム。
正直、豚は普通の豚肉なんだが
写真をご覧の通りサクサクで厚めの衣の上に
たっぷりアツアツなアンがかかっているのが
ここのカツ丼の特徴だ。
いわゆる普通のカツ丼...豚カツとキャベツとソースと、ってのは
ここのメニューでは"キャベ丼”と記載されている。
と、まあそんなわけで
カツ丼を大盛りにしてしまったばかりに
すでに腹が満たされてしまった様子。
しかしまだこのままで鹿児島を去るわけにはいかない。
※画像は天文館公園
ミッション3 ラーメン小金太
こきんた って読みます。
ラーメン(Sサイズ) 620円
これもSSサイズを勧められていたのに、なぜだか1つ上のSサイズを頼んでしまう。
THE 鹿児島ラーメン。
九州のラーメンは北から南に比較して行くとだんだんと白濁スープから色の濃い豚骨スープに変わり、
南に行くにつれて麺が太くなって行く。
さすが鹿児島、ラーメンに手作りラー油を入れるのも文化なのかもしれない。
青ネギたっぷり、カウンターには大根の漬物カクテキがドンと置かれている。
ラーメンを食べる時、私はどうしても横浜の家系ラーメンと比較してしまうのだが、
同じ豚骨ラーメンでも鹿児島ラーメンは味にしつこさがなく、比較的ライトな部類である。
メニューにSサイズ、SSサイズとあるのはこのライトなラーメンを飲み会帰りの〆の一杯としての需要が高いためであろう。気軽に食べにこれる。
夕方でも店内は賑わっていて、著名人のサインもギッシリ飾られていた。
再び天文館公園。
カツ丼を大盛りにしてしまったこと、ラーメンをSSからSサイズにしてしまったことで
胃袋のストレージがフルになっていた。
最後にしろくま、、、がなかなか食べにいけずに
ひとまず地元の高校生が青春している光景を眺めつつベンチで休んでいた、、、、
とても自転車旅人がやることとは思えない、、、
鹿児島で本物のしろくまを食べたいならここに行け
ってくらい有名なお店。
氷白熊の本家と書かれていた。
しろくまっていうと、よくコンビニの冷凍庫にあるようなワンカップのアイスを
連想しますよね。
もはや観光スポットとなっている。
そこらのアイス屋さん、喫茶店とかのレベルじゃなくて店構えは
高級フルーツパーラーって感じ。
▲早速席に案内される俺。
予約席にはしろくまのぬいぐるみが座っている、というギャンかわな演出。
まじかよ。
いや確かに可愛い。
フルーツの盛り合わせかたとか、
上から見ると熊の顔をしているだとか、
確かに可愛いけど、
量が可愛くない。
ガッツリ。これで普通サイズ。
フルーツたっぷり、ふわふわに氷にあま〜い練乳がたっぷりかかっていて
間違いなく幸せになれるデザートなんだが、
量がものすごい。
カツ丼とラーメンを胃袋に入れたまま食べられる量ではない。
正直にいうと、美味しいんだけど味わう余裕がなく
完食した頃には気を失いかけていた。
そのまま一時間何回もトイレに通っていた。
っていうぐらい多いので是非みなさんもただのカキ氷と思って
油断しないでほしい。
ホッキョクグマの扱い方を間違えると痛い目に合う。
店を出る頃には、カツ丼とラーメンのサイズを意地でアップさせてしまったことに後悔を少し覚えていた。
このまま指宿まで約50キロ、砂蒸し風呂にでも入れば鹿児島観光は完璧だったんだが、
(逆に)哀愁漂う私の胃袋とともに、しばしベンチで消化されるのを待っていた。
(3時間くらい休んでいた)
(ちょいちょい鹿児島ラーメンが逆流しそうになる)
メトロポリタン化したカゴシマシティも、薩摩国としての意識は根強く
※夕方には指宿に抜けて出発するつもりでしたが、このまま夜の鹿児島中央をお楽しみください。
お昼ぶりに鹿児島中央駅。
鹿児島中央 みょうばんの湯
市街地ど真ん中に、温泉発見。
2017年に廃業した「みょうばん温泉」をリノベーション。
2017年12月にオープンしたばかりの温泉だ。
温泉なのになんと破格の390円で入浴できる。(シャンプー・タオルは別売)
自転車旅人にとったら、タオルも石鹸も持ち歩いているし、お風呂に入るだけなので低価格で汗を流せる方が合理的さ。
浴槽もジェットバスなどがあるわけでもなく、浴槽が3つ温度別に用意されているだけ。
いや、それがいいんだよ。
リニューアルしたばかりともあり、浴場の床、脱衣所、どこを見ても清潔だった。
旧・みょうばん温泉時代は長渕剛さんもライブ前に利用していたそうだ。
で、結局みょうばんの湯に閉店の22時まで居座り、、、
泣く泣く深夜サイクリングを始めるのであった。
こんなに街灯があって平和な街を夜な夜な離れて
また未知なる暗黒世界に行くのかよ...ねえ...
谷山駅。
見た目、立派な新幹線の駅っぽいけど、JR指宿枕崎線。
しばらく県道219号線を南に走る。
この辺はまだ鹿児島市で、街灯も明るくベッドタウン的な街並みが続く。
と、ヘルメットに何やら自転車のヘッドライトが映る...
あれは、、、
悪魔のZ...(湾岸ミッドナイトがわかる人にしか伝わらない)
爽やかなお兄さんが、後ろから話しかけてくれた!
「本当にこういう自転車で旅をしている人に出会えるとは!」
と興味津々で写真を撮りたいって。
▲あほヅラのオレ
お兄さん、まさかの健脚っぷり。
クロスバイクなのに、なかなかついて行くのが大変でトレーニング状態。
なんてったってクロスバイク以外にもロードバイクを所有しているらしく休日は大会に出場したり海外にも走りに行ってる方だった。
てっきりアラサーと思っていたくらいのお兄さんいくつなんです?と聞くと40歳。
学習塾で教室長をされている、早稲田卒のお兄さん...いや普通に大人の方だった...。
結局10kmほど引っ張ってもらい(本当にありがとうございます!)
国道226号線に。
気がつけば街灯も建物も寂しくなり
車通りも無くなってしまった。
海沿いに出ても、ただひたすらに真っ暗で。
やや明るい月明かりをあてに単調な道をひたすら流すのであった。
道の駅いぶすきの案内板が出てくるも、
ここでようやく指宿市に。
ここまでずっと鹿児島市だった。
せっかく指宿きたのに砂蒸し風呂に入れないなんて...(※すでに深夜1時)
市街地はそれなりにあるようで、これまで海しかなかった景色から突然全国チェーンが出てくることに安心感を覚える。
しかし深夜の1時になるとコンビニくらいしか営業しているお店はなかった。
むしろコンビニも深夜に需要があるのか、不明。
街のいたるところに花壇が備えられ、色彩鮮やかに。
面白いのが、道路のいろんなところが湯気が立っているのだ。
そう、砂蒸し風呂に入れなかった私をあざ笑うかのように、、、
指宿市街も終わると、ついに最果ての地へのアプローチが始まる。
海か山しかなくなり、周辺に潜む生命体はついに私か、野生動物か、はたまた魚か、にまでなる。
国道269号線へ。
本日の寝床、山川フェリー乗り場に到着。
鹿児島中央から50km、時すでに深夜3時。
港町でもあるので、すでに漁師が出港準備までしている時間であった。
この近くにはJR日本最南端の駅 西大山駅があるそうだが、
あの秘境駅に夜中に一人で行く勇気はなかった。
道の駅山川港活(い)お海道にテントを張り始発フェリーまで短時間睡眠。
鹿児島に来ると段々クモが増えてきたのが
クモ恐怖症である私にとって気が気でなかった、、、
テントにオニグモとか入ってきたらオシッコちびるレベルで怖い。