【チャリで帰宅してみた】続・四国自転車旅 7日目 2017/3/28 【名古屋~富士】
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名古屋でダラダラしていた。
呑気にラーメンをすすりつつ、コインランドリーが回し終わるのを待っていた。
ラーメン屋さんの名前を忘れちゃったんだよなぁ。
なんだっけなぁ。
とにかくこのへんは味噌ラーメンのお店が多い。
そんなこんなで走り始めたのが
夕方5時。
しゃあない、夜通しコースだな。
名古屋市内も信号が多くてなかなか抜けるのに時間がかかる。
ようやく東海道に復帰する。
金山は名古屋らしくないといえば、らしくない雰囲気。
住みやすそうではあるが。
ようやく国道1号へ。この辺はよく渋滞する。
自転車でも渋滞にハマれば、すり抜けに時間がかかる。
この標識はよく見るんだが、なかなか古戦場をみにいったことがない。
すぐそこなのに。毎年通っているのに。
国道1号線は相変わらず自転車を追いやって来る。
自転車にとってある意味一番の酷道なんじゃないかって思う。
遠回りだよう。
むしろ旧東海道にサイクリングコースを作って欲しい。
国道1号も豊明を抜ければ二車線になり大型のトラックがビュンビュン走る。
日本の大動脈は基本的に自転車を走らせる気がない。
この辺はロードサイドに飲食店や車屋が並ぶ、郊外って感じの街並みだ。
※この辺の人はだいたい名古屋出身を自称する可能性あり。
岡崎市。
右手に岡崎城が見えて来るのも何度目か。
大型トラックとのコミュニケーションにもそろそろ疲れて来る頃。
岡崎ってユーチューバー...東海オンエアのところか。
ただただ延々と国道1号を走り続ける。
東名のインターが続く。
このへんになると体がクタクタになっていて、疲れがどっと来る。
西八町の交差点を左折すると、車の流れもひと段落する。
ちなみにこのへんで玉突き事故が起こっていた。
ここに自分も巻き込まれたら、ペラッペラのサンドイッチに
なるんだろうなあ。。。
余談だけど、Bluetoothスピーカーからガンガンに
そうちょうどまだ新曲だった時期だったな。
豊橋をしばらく走ると、名物のボーリング屋
岩屋”CannonBowl"が現れる。
ちょうどキャノンボール東京大阪間の中間地点に
現れる、チャリダーにとっては欠かさぬ場所である。
よく見逃しがちなんだけどね。
仁川から浜松バイパスを避けて、静岡・愛知県道3号線におれる。
少し暗めながらも自転車レーンが敷かれる道を辿れば、
神奈川に入る手前最後になるので
感動も大きいのだが、この静岡を抜けるのが一番
しんどい。
湖西市から新居(あらい)の方までいつも向かい風にやられアップダウンもかなりあるので
体力が消耗する。
交差点を曲がった頃に
見覚えのあるネオングリーンの看板
振り向いた
香ばしい匂いに
うつむく
左折した交差点を
Uターンをして、少し坂を登る
そうだよなあ
やーっぱりあれはそうだな
肉のーにーおーいー
一人では
味わってる証さえ
曖昧で
切ないだけ
二人では
優しく見守ること
続けられない
もう一度食べたいと願うのは
レア(生)でさえ
愛しいから
ときめきを
失くした永遠より
熱い肉汁を〜。
入ったのが23時だったので、がらがらでした。
全国のさわやかを食べたい諸君、遅い時間に
行けばすぐ食べれるのだよ。
ちなみに店員さんが気を使ってくれて(?)
コーヒーをガバガバお代わり追加してくれた。
覚醒。
でもおしっこしたい。
向かい風に煽られながら
ようやく浜名湖を渡る。
私は昼の浜名湖を自転車で渡ったことがない。
なんでや。
と駆け抜ける。
国道よりもチャリはこっちの方が走りやすいね。
なんか異様な雰囲気だな。
トイレが近すぎて、すぐにコンビニによってしまう。
進まない。向かい風。
睡魔が襲って来る。目覚ましのペヤング。
眠すぎて混ぜる気力もない。ひい。
ダラダラコンビニで休んでいると夜も明けてきてしまう。あーもう。
国道1号線は相変わらず自転車が入れないので、静岡県道413号線へ。
再び国道1号へ。
袋井市に入る。
向こうに見えるのは
ライブがよく行われる
エコパアリーナである。
はい、進入禁止ー。
今度は県道415号へ。
掛川市。
掛川城が見える頃にはもう明るくなっていた。
そして、
おしっこが近い。
静岡の最初の峠、金谷峠。
これもキャノンボールでは定番の峠である。
旧国道を走る。
寝不足の体にこの峠はマジでしんどいんだわ。
このへん、茶畑が多くて、香ばしい匂いが漂う。
峠の中腹、道の駅 掛川。
小夜の中山 夜泣石という不気味なスポットがある。
こいつか?
そんなにホラーでもなかった笑
夜に来たら怖いのかな。
ベンチでうとうとして、ついに眠ってしまった。
それを見かねたおじちゃんが、
「おい、そんなんで寝たら凍えちまうぞ」
って起こして来て、目覚めた。
30分くらい寝てしまっただろうか。かなり冷え込んでいて、
足全体が痺れていた。。。。起こしてくれてありがとうございます。。。
峠越えは続く。
ホテル ミカザト!
金谷峠の頂上はこのホテルが立っているので
チャリダー界隈からは
ラブホ峠と呼ばれている。
見晴らしは良い。
峠を猛スピードでダウンヒルし、
このへんは”ななや”という世界一濃いと言われる抹茶ジェラードが食べれるが、
まあこの時間は空いてねえか。
ちなみに浅草でも食べれる。
が、めっちゃ並ぶ。
忘れもしない、一昨年京都〜横浜ランをしたときに自転車ナビタイムに案内された場所がこの内谷新田インター。
夜だから気づかなかったんだが、バイパスに突っ込まれて1キロくらいして気づいた場所。
泣く泣く逆走して出たのを忘れない。
おい、ナビタイム!
県道208号、ゆったりとした岡部町を抜ける。
東海道の岡部宿がある宿場町。
当時の建物が再現されている。
ここで国道1号へ。
宇津ノ谷トンネルを抜けます。
ここはほぼ高速道路になっていて、車道を走るのは自殺行為。
歩道は東京→名古屋方面の下り線にしかない。
ここも最初通った時はくそ迷ったなあ。
トンネルは車が対抗して来るので、向かい風がビュンビュン。少し怖い。
道の駅 宇津ノ谷峠(下り)
中には静岡県民御用達、惣菜の天神屋が入っている。
ここの静岡おでんがめちゃうまい。
このへんになるといつも、日当たりが良くなって、
のんびーりした空気が漂っている。
いい街だな。
建物自体は新しいんだけど、少し持て余している感、、、それも静岡のいいところ。
麺や厨というラーメン屋。
東静岡の超人気店らしい。
もともと清水から移転して来たんだとか。
清水区へ。。。
興津(おきつ)を過ぎると段々とのどかな風景に代わり...
ここで国道1号線へ。
が、ここも車道は通れないんだな。。。
向かい側の歩道に誘導される。
駿河湾を眺めながらーーー
歩道、かなり広いです。
けど夜走った時は全然見えなかったり。
このへんを走る時はいつもワクワクしています。
ちょうど柵からは東名の由比PAが見える。
ここの桜えびかき揚げ丼は好きなのだが...外からは入れないっぽい。
お決まりの西倉沢の交差点。
ここで歩道が終わってしまうため、向こう岸に渡って、旧東海道を進む。
この信号がとにかく長い。押しボタン押して、約3分は待たされる。うんこ。
東海道線もこの辺はしょぼめ。。。
ちなみにこのへんに、久保田利伸さんの実家がやっている八百屋
があるんだとか。
せっかくなったミカンがほぼ川に流される仕様ーー。
ここの近くに薩埵(さった)峠というのがあって、
歌川広重の浮世絵の舞台で有名なスポットがある。
実際この辺の景色が一番好き。
なんだか帰ってきた感も出て来るんだよな。
花も綺麗に咲いている。
散歩している人も多かった。
このへんを歩きながら、電話でJ-WAVEの某番組に電話出演をしてました。
ちょうど自転車旅をしていたんですよーみたいな。ドイツの巨人さんがナビゲーターだったな。
県道396号。国道1号とは少し内陸を通って蒲原(かんばら)から富士市に入り、富士川を渡る。
あーーーー大好きこの景色。
幼少期、ここで育ってきたので、頻繁に訪れている。
富士山ドーン。
祖母の家があるので、泊まりました。
食べきれないほどのご飯を毎回用意してくれるんだよな。
徹夜していたので、夕方くらいから記憶がないのでした。。。